[アロバビュー講義収録システム]MP4変換時にエラーが発生した場合のトラブルシューティング

アロバビュー講義収録システム利用時、MP4変換の際エラーが発生した場合下記２点をご確認ください。

①環境構築時にMP4変換エラー対策パッチプログラムが適用されていること
②音声録画が有効になっていること
　・アロバビュークライアント管理者設定＞カメラ＞対象カメラを選択
　　常時録画設定で「録画と同時に録音を行う」にチェックを入れる
　　※録画前提のシステムとなるためこのチェックが外れていると変換エラーになります。
　・カメラ側で音声が有効になっておりコーデックは『AAC』が選択されていること

上記で改善されない場合、以下をご確認いただきアロバビューをご購入いただいた販売店様へご報告お願いいたします。
商流に沿ったサポート対応をご提供させてていただきます。


①MP4変換対象日時
②①の対象カメラ名
③アロバビューの録画データファイルリスト
④サーバーレポート
⑤ContainerServiceのログ
　C:\School\Service\SchoolService\Logs
　C:\School\Service\ContainerService\LogContainerService
⑤カメラ側の映像＆音声コーデック設定情報（画面キャプチャ）

③についてはサーバーでコマンドプロンプトを管理者として起動し、
以下コマンド実行後、デスクトップへ作成される「arobadir.txt」を取得してください。。

dir /s "＜録画データ保存先パスを記載します（例：D:\SHARE1\AROBA_DATA）＞" > "%USERPROFILE%\Desktop\arobadir.txt"

「arobadir.txt」はコマンド実行後にすぐ作成されますが
環境によってはファイルリストの出力がすべて反映されるまでに時間がかかるため
コマンド実行後は必ず数分程度放置してください。
※この時コマンドプロンプトも終了しないようにしてください。

その後「arobadir.txt」を開き最下部の記載内容を確認の上一度ファイルを閉じ、
さらに3分程度経過してからファイルを開いて、ファイル最下部の更新が止まったことを
確認してからファイルをコピーしてください。

④サーバーレポート取得手順は下記投稿をご参照ください。
https://secure.arobaview.com/support/modules/d3forum/index.php?post_id=130