サービスコントロールセンターで録画データ保存先を複数設定した場合録画データはどのように保存されるのですか？

レコーディングサーバーのサービスコントロールセンターで録画データ保存先を複数設定した場合、録画データは以下の通り自動で振り分けられます。

【バージョン4.0.0以降】
使用率の低いドライブへ録画データを保存します。


【～バージョン3.4.2】
交互に保存先のドライブが変わっていきます
・FTPイベント録画、常時録画の場合
　保存先を複数（ここでは仮で２つとします）設定した場合、1200のフォルダがドライブＡに保存された後、
　1210のフォルダはドライブBに、1220のフォルダはドライブAに・・・というように交互に保存先のドライブ
　が変わっていきます。

・HTTPトリガーイベント録画の場合
　基本なロジックはFTPイベント録画、常時録画の場合と同じです。30分単位でフォルダが作成されるため、
　1200のフォルダがドライブＡに保存された後、1230のフォルダはドライブBに、1300のフォルダはドライブ
　Aに・・・というように交互に保存先のドライブが変わっていきます。

録画データ保存先を３つ設定した場合はA⇒B⇒C⇒A⇒B⇒C・・・となります。


なおアロバビューの録画データ保存先の階層は以下の通りとなっております。

　１．サービスコントロールセンターで指定した保存先フォルダ
　↓
　２．録画方式に応じたフォルダ
　　　FTPイベント録画・・・[Event]
　　　HTTPトリガーイベント録画・・・[TriggerEvent]
　　　常時録画・・・[Schedule]
　↓
　３．カメラIDごとのフォルダ
　↓
　４．日付フォルダ
　　　例：2013年１月１日⇒20130101
　↓
　５．FTPイベント録画・・・10分単位のフォルダ
　　　HTTPトリガーイベント録画・・・30分単位のフォルダ
　　　常時録画・・・10分単位のフォルダ
　　　例：12時００分⇒1200、12時10分⇒1210