運用環境でフリーズが発生した場合について - トラブルシューティング - FAQ
運用環境でフリーズが発生した場合について
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- 運用環境でフリーズが発生した場合について (アロバビューサポート管理人, 2020/10/20 14:53) «
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投稿日時 2020/10/20 14:53 | 最終変更
アロバビューサポート管理人
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運用環境でフリーズが発生した場合について
・はじめに
マウス操作もキーボード操作も受け付けず、表示も更新もされない状態を「フリーズ」と呼び、
Windowsを使っているとアプリケーションやシステム全体がフリーズしてしまうことがあります。
原因についてはハードだけではなくドライバやアプリケーションや電源等々様々な要因が考えられます。
また、システムのフリーズの場合の多くはPCメーカにも調査依頼が必要となります。
下記手順を参考に切り分けをお願いいたします。
1.フリーズの種類を確認する
1-1:特定のアプリケーションのみがフリーズする
表示されている映像が更新されているか確認する。
アプリケーションを操作し反応があるか確認する。
1-2:システムのフリーズ①
マウス操作等はできないが「Ctrl」キーと「Alt」キーと「Del」キーを同時に押してメニューが表示できる
マウス操作等はできないが「Ctrl」キーと「Shift」キーと「Esc」キーを同時に押してタスクマネージャーが表示できる
電源ボタンの短い押下で反応があるか(スリープ状態に移行可能か)
1-3:システムのフリーズ②:全体が停止して一切の操作ができない
2.特定のアプリケーションのみがフリーズする(ここではアロバビュークライアント)がフリーズする場合
2-1:事象発生時刻を確認する。
2-2:事象発生時に表示していた場面のキャプチャ取得、写真・動画を撮影する。
2-3:事象発生時の操作内容を確認する。
2-4:別PC(があれば)でも同じ事象が発生しているか確認する。
2-5:PCスペックを確認する
2-6:躯体のエラー等がないかPCメーカーに確認方法を問い合わせ、必要に応じてログ等を取得し確認する
2-7:Windowsシステムログとアプリケーションログを確認し事象発生時刻付近でエラー・警告や動きがないか確認する。
必要に応じてPCメーカーへ調査を依頼する
2-8:パフォーマンスカウンタで定期的なリソース監視、ログ保存を実施する。事象発生時のリソース推移からプロセスごとの挙動を予想する
2-9:次回発生時に備えクライアントログを設定する(画面遷移が記録されるようになります)
設定手順書:アロバビューサポート>ダウンロード>製品仕様・技術情報>内部仕様>iniファイル(設定ファイル)情報
3.システムのフリーズの場合
3-1:事象発生時刻を確認する。
3-2:躯体のエラー等がないか、調査に必要な情報がないかPCメーカーに確認方法を問い合わせ、必要に応じてログ等を取得し確認する
3-3:Windowsシステムログとアプリケーションログを確認し事象発生時刻付近でエラー・警告や動きがないか確認する。
必要に応じてPCメーカーへ調査を依頼する
3-4:パフォーマンスカウンタ(要事前設定)で定期的なリソース監視、ログ保存を実施する。事象発生時のリソース推移からプロセスごとの挙動を予想する
3-5:事前に完全メモリダンプを設定し事象発生時にダンプを取得しPCメーカーへ調査を依頼する
・はじめに
マウス操作もキーボード操作も受け付けず、表示も更新もされない状態を「フリーズ」と呼び、
Windowsを使っているとアプリケーションやシステム全体がフリーズしてしまうことがあります。
原因についてはハードだけではなくドライバやアプリケーションや電源等々様々な要因が考えられます。
また、システムのフリーズの場合の多くはPCメーカにも調査依頼が必要となります。
下記手順を参考に切り分けをお願いいたします。
1.フリーズの種類を確認する
1-1:特定のアプリケーションのみがフリーズする
表示されている映像が更新されているか確認する。
アプリケーションを操作し反応があるか確認する。
1-2:システムのフリーズ①
マウス操作等はできないが「Ctrl」キーと「Alt」キーと「Del」キーを同時に押してメニューが表示できる
マウス操作等はできないが「Ctrl」キーと「Shift」キーと「Esc」キーを同時に押してタスクマネージャーが表示できる
電源ボタンの短い押下で反応があるか(スリープ状態に移行可能か)
1-3:システムのフリーズ②:全体が停止して一切の操作ができない
2.特定のアプリケーションのみがフリーズする(ここではアロバビュークライアント)がフリーズする場合
2-1:事象発生時刻を確認する。
2-2:事象発生時に表示していた場面のキャプチャ取得、写真・動画を撮影する。
2-3:事象発生時の操作内容を確認する。
2-4:別PC(があれば)でも同じ事象が発生しているか確認する。
2-5:PCスペックを確認する
2-6:躯体のエラー等がないかPCメーカーに確認方法を問い合わせ、必要に応じてログ等を取得し確認する
2-7:Windowsシステムログとアプリケーションログを確認し事象発生時刻付近でエラー・警告や動きがないか確認する。
必要に応じてPCメーカーへ調査を依頼する
2-8:パフォーマンスカウンタで定期的なリソース監視、ログ保存を実施する。事象発生時のリソース推移からプロセスごとの挙動を予想する
2-9:次回発生時に備えクライアントログを設定する(画面遷移が記録されるようになります)
設定手順書:アロバビューサポート>ダウンロード>製品仕様・技術情報>内部仕様>iniファイル(設定ファイル)情報
3.システムのフリーズの場合
3-1:事象発生時刻を確認する。
3-2:躯体のエラー等がないか、調査に必要な情報がないかPCメーカーに確認方法を問い合わせ、必要に応じてログ等を取得し確認する
3-3:Windowsシステムログとアプリケーションログを確認し事象発生時刻付近でエラー・警告や動きがないか確認する。
必要に応じてPCメーカーへ調査を依頼する
3-4:パフォーマンスカウンタ(要事前設定)で定期的なリソース監視、ログ保存を実施する。事象発生時のリソース推移からプロセスごとの挙動を予想する
3-5:事前に完全メモリダンプを設定し事象発生時にダンプを取得しPCメーカーへ調査を依頼する
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