サービスコントロールセンターでNASを保存として設定した際に「入力されたユーザー情報では、指定された保存パスに接続できませんでした。(NetAccessNG XXXX)」が表示される

エラーコード「NetAccessNG XXXX」はアロバから呼び出されたWindowsSystemのAPIが返しているエラーコードとなり
複数ユーザーからの接続が許可されていない場合出力される場合があります。

参考
http://www.wmifun.net/error_code/1219_error_session_credential_conflict.html
https://blogs.msdn.microsoft.com/japan_platform_sdkwindows_sdk_support_team_blog/2015/07/05/wnetaddconnection2-api-wnetaddconnection3-api-lpusername/

・対策
　本エラーダイアログが表示された場合はサービスコントロールセンターでユーザー情報を入力するダイアログにある
　「接続確認を行なう」のチェックを外し、ユーザー情報の登録を行うことで保存パスの設定を完了することができます。

　保存先設定は以下のとおり設定をしてください。
　RSCCの保存先設定で"\\"から始まるパスを設定した場合に表示される「ユーザ情報」の「ユーザ名」について
　①ドメイン参加しているユーザーの場合は、<ドメイン名>\<ユーザー名>
　②ローカルユーザーの場合は<マシン名>\<ユーザー名>
　で登録します。