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月額8,000円から導入できる画像解析サービス「アロバビューコーロ」をリリース

ネットワークカメラ向けソフトウェアの開発・販売事業を展開する株式会社アロバ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:白砂 晃)は、マイクロソフトのMicrosoft Azure, Microsoft Cognitive Servicesによる顔認識/感情認識技術を利用したソフトウェア「アロバビューコーロ」をリリースいたしました。

アロバビューコーロは、主に小売店や飲食店向けの来店客の動向分析ができる画像解析サービスです。 来店客の性別、年齢、人数のみならず滞在時間や感情までをもデータ化できることが特徴です。

【アロバビューコーロでできること】

ECサイトにおいては訪問者数や購入率、離脱率などを解析することが一般的ですが、実店舗でのこれらの指標の測定は難しく、経験と勘に頼りがちでした。アロバビューコーロでは実店舗の来店者数だけでなく、性別や年代、滞在時間、新規顧客・既存顧客の判別、さらには感情までをも分析できます。時間別来店客数が計測できることでスタッフの最適配置に役立てたり、滞在時間と売上の相関関係を測定することで滞在時間を伸ばす施策の効果検証を行うなど、使い方は多岐にわたります。
特に、小売業、飲食業、オフィスと10カメラ以下の小規模構成での新規導入、リプレイス市場においてネットワークカメラが選択される比率が高まってきており、従来のアナログカメラに対し、画像の鮮明なネットワークカメラが低価格で導入できることが市場成長の要因となっております。

【映像をリアルタイムにデータ化】

ネットワークカメラから取得した映像をもとに解析を行い、Microsoft Power BIを使用してパソコンやスマートフォンにリアルタイムに分析データを表示します。取得したデータは自動でグラフ化され、日・週・月毎や世代別・性別毎の来店客数のデータを一覧できます。蓄積したデータはCSVファイル形式でダウンロードすることができます。その日のデータをその日のうちに分析したり、前週比較、昨年比較の分析も容易に可能です。

【1台あたり月額8,000円からご提供】
従来、映像解析サービスを手がける大手のベンダーに発注すると500万円から1000万円の初期投資が必要ですが、アロバビューコーロではMicrosoft Azureを活用し、1台あたり月額8,000円からのご提供を可能にしました。 既に防犯カメラを設置されていれば、そのカメラを流用して、すぐに導入することも可能です。

【Microsoft Azureの利用について】

アロバビューコーロは最先端の機能を迅速に実現するため、そのプラットフォームとしてMicrosoft Azureを採用。Microsoft Azure が提供するインテリジェンス API であるMicrosoft Cognitive Services の Face API/Emotion API を利用して顔認識、感情認識を実行しています。これにより、深層学習(Deep Learning)による高精度な解析処理を実現すると同時に、初期導入と運用/保守にかかる手間と費用を大幅に抑えることができる映像解析ソリューションになっています。

【マイクロソフト社からのエンドースメント】
日本マイクロソフトは、株式会社アロバの画像解析サービス「アロバビューコーロ」の提供開始を心より歓迎いたします。Microsoft Azure, Microsoft Cognitive Services の活用により店舗の来店者属性・行動・感情分析を元にした魅力ある売り場作りや、効果的なプロモーションの実施を実現し、売上向上に役立てることができるものと期待しております。今後も日本マイクロソフトは、株式会社アロバと連携のもと、最新のテクノロジーでお客様の事業発展に貢献してまいります。

日本マイクロソフト株式会社
執行役員 デベロッパーエバンジェリズム統括本部長
伊藤 かつら

【詳細について】
下記特設ページをご確認ください。
アロバビューコーロ特設ページ